良い音+コスパ=ポータブルオーディオ

こんにちは、オーディオマニアのYです。

今回は、良い音とコスパを求めると、「ポータブルオーディオ」にたどり着きますよ、というお話になります。

「良い音」を想像してみてください。

まず最初に思い浮かぶものは、「スピーカー」ではないでしょうか?

「ホームオーディオ」「カーオーディオ」など、体で音を体感できますが、多くのデメリットが存在します。

目次

ホームオーディオのデメリット

デメリットを3つ紹介します。

①お金がかかる

最近では、コスパに優れた商品もあり、予算5万円から、ホームオーディオを組むことができます

その音質に満足すれば良いですが、良い音質を求めてこだわっていくと、どんどん金額が膨れ上がり、最終的には数百万円~数千万円のホームオーディオになります。

上を見れば、スピーカーだけでも、数千万円かかったりするものも…

②賃貸には厳しい

スピーカーで音楽を聴くと、大きいボリュームになるので、騒音苦情などといった近隣トラブルになりかねません。

A_Different_PerspectiveによるPixabayからの画像

ホームオーディオをするなら、一軒家に住むか、防音室を作るなどの対策が必要となり、これらの対策で、またお金がかかります

③持ち運べない

「カーオーディオ」なら話は別ですが、ホームオーディオは、当たり前ですが、持ち運びができません

いくら高いお金でホームオーディオを組んだとしても、外出先では、スマホで音楽を聴くこととなるので、満足できず、結局「ポータブルオーディオ」製品に手を出してしまい、またお金がかかります

といった具合で、ホームオーディオは、とにかくお金がかかるので、オーディオ趣味は、お金持ちの娯楽ともいわれ、敷居が高く感じられますよね。

そこで、これらのデメリットを解消できるものが、「ポータブルオーディオ」です。

ポータブルオーディオを広めた懐かしの「iPod nano」。

ポータブルオーディオのメリット

ポータブルオーディオのメリット3点を紹介します。

  1. いつでもどこでも「良い音」が聴ける
  2. ホームオーディオオーディオほど、お金がかからない
  3. 「スマホ」を気軽に良い音で聴ける製品が増えている

①いつでもどこでも「良い音」を聴ける

持ち運びできる大きさなので、でも、外出先のカフェホテル、果ては散歩しながらなど、どんな状況でも、同じ環境で聴くことができます。

人生のお供として、愛着も湧きやすいです。

カフェで好きな音楽を聴いて、つかの間の癒しを。

②ホームオーディオほどお金がかからない

ホームオーディオでは、数百万円かかることもありますが、そこまでお金がかかりません。

例えば、数千円の良いイヤホンを買うだけで、豊かな音楽体験ができることが、最大のメリットです。

コダワリだしたとしても、有線イヤホンだと、数千円~30万円代くらいの価格帯となります。

定番の高コスパイヤホンも一部紹介します。

高コスパイヤホン

5,000円未満で買える高音質なイヤホンです。

final 「E3000」

定番のコスパイヤホンで、オールジャンル対応できる優等生

兄弟機の「E2000」も、定番のコスパイヤホンで、「ポップス」や「ロック」などが臨場感のあるサウンドが特徴。

国産オーディオメーカー「fnal」の定番のコスパイヤホン「E3000」税込¥4,130 。

intime「碧 (SORA) Light 2019Edition」

「碧」の名を表すようなクリアなサウンドで、ボーカルがキレイに伸び、かつ低域にも迫力があるので、非常に満足のいく音づくり。

息子のためにイヤホンを作成したことがきっかけの高コスパ国産メーカー「intime」の「碧 (SORA) Light 2019Edition」税込¥4,130。

コダワリ出したらキリがないのは、イヤホンも同じです。

高級機は、ほんの一部ですが、参考に紹介します。

高級イヤホン

ちなみに価格が高い要因は、

  • イヤホンのスピーカー部分である「ドライバー(音導板)」の数が、多い。
  • 付属のケーブルが、金・銀などが使用された高品質なケーブル。

ことが挙げられます。

EMPIRE EARS(エンパイア・イヤーズ)「ODIN(オーディン)」

ドライバー構成:11ドライバーで※トリプルハイブリッド構成
【2DD(ダイナミック型ドライバー)、5BA(バランスアマチュア型ドライバー)、4EST(静電型ドライバー)】

高い解像度迫力のある低音で広大な大地を彷彿させる広い音場が特徴で、強いイヤホン。

憧れのイヤホンの一つです。

 

 

アメリカのカスタムIEMメーカー「EMPIRE EARS(エンパイア・イヤーズ)」のフラグシップモデル「ODIN(オーディン)」税込¥396,000。

※ハイブリッド構成とは、違う種類のドライバーを組み合わせることで、3種類のドライバーだと「トリプルハイブリッド」といいます。

VISION EARS (ヴィジョン・イヤーズ)「PHÖNIX(フェニックス)」

ドライバー構成:13BAドライバー。

フラットかつ自然な音作りで、アコースティックなどの楽器の表現がスゴイとのこと。

未試聴なイヤホンのため、どんな音がするのか、気になる憧れのイヤホンです。

ドイツのカスタムIEMメーカー「VISION EARS (ヴィジョン・イヤーズ)」の高級機「PHÖNIX(フェニックス)」税込¥495,000。

イヤーピース

イヤーピースは、安価で数百円~高くとも3千円を切るくらいの価格で、手を出しやすいです。

イヤーピース(イヤホンの先の耳穴に装着する部分)を変えることで、簡単に音質を変えることができるので、イヤーピースを多く集めている方もいます。

final 「Eタイプ シリコンタイプ」

装着感も良く、低音がぐっと出てきます

とりあえず、イヤーピースを変えるならコレをオススメします!

「final」の定番イヤーピース「Eタイプ シリコンタイプ」税込¥980。

AZLA (アズラ)「SednaEarfit XELASTEC」

密閉度が段違いで、遮音性バツグンで、イヤホンが抜け落ちる心配なし。

ただし、イヤホンをはずすときにイヤーピースが耳の中に残ることもあるので、注意が必要です。

韓国のメーカー「AZLA (アズラ)」から、体温で耳穴に沿って形状が変化する「SednaEarfit XELASTEC」税込¥1,980。

③「スマホ」を良い音で聴く

なんやかんやで便利な「スマホ」を簡単に良い音へアップデートしてくれる製品が、最近、増えており、スマホで手軽に良い音が聴けるようになりました。

スマホの大きさと同じくらいのポータブルアンプスティック型のもの、Blutoothレシーバーを「スマホ」と接続するだけで、良い音が聴けます。

iFi audio「iFi hip-dac2」

ポータブルアンプ型で、ケーブルで接続し、スマホと重ねて運用するタイプ。

ポータブルアンプで人気の「iFi hip-dac2」税込¥27,500。

Fiio「KA1 TC」

最近、増えているスティック型DAC/AMPで、ケーブルでスマホと接続し、ポータブルアンプと比べてスマートで嵩張らない。

 

オーディオ界では、人気のある中華メーカーFiioの最新製品「KA1 TC」税込¥8,800。

iFi audio「iFi GO blu」

Bluetoothでスマホと接続し、胸ポケットなどに忍ばせて、運用が可能なBluetoothレシーバー。

ライターと同じくらい小さい筐体の「iFi GO blu」税込¥29,700。

総論

いかがだったでしょうか?

最低でも数十万円~数百万円と余裕で超える「ホームオーディオ」と比べて、

「ポータブルオーディオ」は、

  • 数千円~数十万円で買え揃えることができ、お金を抑えられる
  • どんな場所・状況でも、高音質で音楽を楽しめる
  • スマホを気軽に高音質化できる製品が、最近増えている

ことから、気軽に導入できるかつ、コスパに優れていることをお伝えできたかと思います。

本サイトでは、「完全ワイヤレスイヤホン」を皮切りに、有線イヤホンのほか、ヘッドホンDAPヘッドホンアンプなどのポータブルオーディオ製品を紹介していきます。

良い音で人生を豊かにしましょう!

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